18日に行われた防災・減災推進調査特別委員会では、防災教育をテーマに議論しています。学校での防災教育の取り組みの報告を受け、議員間の討議を行いました。仙台市の小中学校では、東日本大震災後に、仙台版防災教育副読本を作成し、授業や学級活動、防災訓練等の場面で活用しています。地震のメカニズムや様々な自然災害への備え、家庭でできる災害への備えなど、わかりやすくまとめています。
21日の健康福祉常任委員会は食肉衛生検査所の業務について審査。2015年のと畜件数は11万8186頭(牛20443頭、馬4頭、豚97733頭)、BSE検査頭数6,279頭で、と畜された牛の3割しか検査していません。これは、BSE検査対象となる牛の月齢がどんどん規制がゆるめられ、48ヶ月齢以上になったためです。さらに内閣府の食品安全委員会が「48ヶ月齢超の健康牛のBSE検査を廃止しても人への健康影響は無視できる」などという評価書をまとめるなど、とんでもないこと! 食の安全・安心に国も自治体も役割と責任を果たすべきです。